二級ボイラー技士の資格について
ボイラー技士とは、
労働安全衛生法に基づく国家資格でもある
各級のボイラー技士免許試験に合格し、
免許を交付された技術者の事で、
病院・学校・工場や各種ビルなどの
様々な場所で、ボイラーの取り扱い・
点検・安全管理を行う事ができます。
二級ボイラー技士は、伝熱面積の合計が
25m2未満のボイラー取扱作業主任者となることができます。
現在はボイラーの小型化・高性能化が進んでいるため、
二級ボイラー技士は大抵のボイラーを取り扱う事が可能です
二級ボイラー技士：資格の特徴
二級ボイラー技士の資格には、下記のような特徴があります。
- 初心者でも、受験前に所定の実技講習を修了するだけで受験可能
- 国家資格なので、空調設備のある場所なら日本全国どこでも活躍可能
- 有資格者として、年齢に関係なく就職・転職に有利で収入も安定している
- 管理・点検が主な仕事で肉体的な負担も軽い為、定年後の再就職にも有利
- 一度資格を取ってしまえば書き替えの必要がない終身資格
- さらなるステップアップを目指し、他の電気関連資格取得にも有利
お勧め技術/技士系/他専門資格：二級ボイラー技士
二級ボイラー技士の検定試験概要は、下記の通りです。
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| 受験資格 | ・大学、専門、高校でボイラー課程学科を卒業し、 3ヶ月以上の実務経験者 ・ボイラー実技講習を修了した者など その他、細かい規定があります。 詳しくは（財）安全衛生技術試験協会まで （初心者や実務経験のない人でも、受験前に 所定の実技講習を修了するだけで受験は可能） |
| 資格の種類 | 国家資格 |
| 試験内容 | ボイラーの構造 ・ボイラーの取扱い ・燃料・燃焼知識 ・関係法令 |
| 試験方法 | 択一式 3時間 |
| 試験期日 | 1ヶ月に1～2回 |